初めて自慰行為を経験した時のお話です。
恥ずかしながら、私が初めて経験したのは・・・、おおよそ3~4年生くらいの時だったと思います。
きっかけは父親の部屋で女性の裸が載っている雑誌を見つけたことでした。
同年代の子たちよりかなり強く性的なものに関心があったこともあり、後ろを気にしつつ雑誌を眺めたことを覚えています。
その当時は自慰行為なんて言葉も知らず、最初はただドキドキしながらページをめくっていただけでした。
しかし、進むにつれて内容はどんどん過激になっていきます。
女性の肌があらわになっていくにつれ、女性にとって大切なところがじんじんと熱を発していったのです。
それまでの私は、女であるにも関わらず性的なものに関心が強く、とりわけ女性の裸に惹かれていました。
画用紙やまっさらなコピー用紙に、拙い絵で女性の裸を描いていたこともあります。
それは一度母親に叱られてからこっそりと描くようにはなりましたが。
描くこと以外にも、ゲーム雑誌に載っているセクシーな女性のキャラクターに釘付けになっていたり、袋とじを開封せずに下からのぞき込むのに時間を費やしたり、興味津々な男の子のような行動ばかりしていました。
しかし、当時の私が見れたのは、あくまで露出の多い女性の体。
セクシーさを強調された一糸纏わぬ姿の女性など、見たことがなかったのです。
そんな私に父の雑誌は衝撃が走るほどの強い刺激でした。
じっくりと眺めながら、じんじんと熱を持つ部分を床にこすりつけ・・・ヒートアップしてきたところで、部屋にだれか近づいてくる気配を感じました。
敏感にそれを察知し、急いで雑誌を片付け証拠を隠滅し、父の部屋では昼寝していた風を装いました。
初体験はそれで終わってしまいましたが、それからというもの父の部屋を頻繁に出入りするようになったのは言うまでもありません。



